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大手が良いの?中小が良いの?薬局利用の検証

姫路にある薬局色々

姫路市には、地域医療に貢献する処方箋薬局から全国的にも有名な薬局まで勢ぞろい。特に姫路駅付近には、大手の中の大手薬局が所狭しと並んでいます。もし薬局を利用するのなら、大手に向かうのがベストかもしれません。
でも中小の薬局も、上手く活用すれば大きなメリットが得られます。では大手薬局と中小薬局の違いは、どこにあるのでしょうか。それぞれの違いを把握した上で、薬局を賢く活用したいものです。

大手の定義は?

そもそも、どこからどこまでが「大手」というのでしょうか。明確に決まりはあります。従業員が50人以下で、且つ出資総額500万円以下が「中小」と呼ばれています。何も薬局だけに限らず、ありとあらゆる業種において共通しています。では従業員50人以上になると「大手薬局」になるのかと問われると、かなり微妙なもの。
そこで見ておきたいのは、店舗数です。大手と呼ばれる薬局のほとんどは、日本全国各地に店を構えています。中小の場合は、地域に密着した薬局。近所に住む人ならば、ほとんど全員知り合いという状態でしょう。

薬局で働いている人達

薬局で働いている人も、大手と中小ではかわります。大手薬局で働いているのは、主に新卒採用です。「大手」という絶対的安心感もあるでしょう。でも新卒で働くとなると、右も左もわからない状態。「お箸を持つ方が右」と言われても、アタフタするだけ。そこで大手では研修制度を充実させ、有能な人材を揃えているのです。
一方で中小薬局の場合は、中途採用で入ってきた人がほとんど。言い換えれば、経験者です。新卒採用のように「右も左もわからない」というのは、ありません。

親身に相談に乗って欲しいなら中小薬局

薬についての相談をそこまでする予定がないのなら、大手薬局を利用するのが良いでしょう。大手薬局でも服薬指導は行っているものの、どこか事務的な感じがするもの。ただ事務的な対応を嫌がる人も、当然いらっしゃるでしょう。家族のように親身になって相談に乗って欲しいというのなら、中小薬局が断然おすすめです。
中小薬局となると、患者がどんな薬を服用しているのかだけでなく、家族構成も把握していることでしょう。