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美しい景観と機能性を両立!姫路市の建設プロジェクトを紹介!

姫路市は世界遺産の姫路城を抱える都市です。兵庫の都市圏を形成し、新幹線が発着する姫路駅などを中心に発展してきました。そんな姫路市でも建設プロジェクトがいくつも進んでいます。今回は新駅の話題を中心に解説しましょう。

姫路市の魅力ある建設プロジェクトとは?

姫路市ではJR姫路駅と英賀保駅の間で建設プロジェクトが進んでいます。それは新駅建設です。JR姫路駅と英賀保駅の駅間距離は市内で最も長く約4.6キロメートルあり、これが姫路市の交通の便を悪くしています。市内の他の区間は平均2.1キロメートルであるため、その距離の長さは問題といえるでしょう。このような問題に対して、令和8年(2026年)秋の完成に向け姫路市が建設プロジェクトを立ち上げています。自由通路を設けた橋上駅舎で姫路市内の景観にマッチした駅舎を建設する予定です。そして機能面として南北両側に駅前広場を整備しウイング陸上競技場と連絡できる構造を目指しています。もともと陸上競技場へのアクセスは悪く問題視されていたので、この建設プロジェクトによってそのアクセス改善も大幅に進むことでしょう。また駅のデザインもスポーツ施設や近隣の手柄山中央公園と調和したものを目指しています。

建設プロジェクトの特徴は?

建設プロジェクトとは比較的大規模な建設工事で立ち上げられるプロジェクトです。設計から施工をするというシンプルな流れではなく、企画・基本計画・発注・基本設計・実施設計・工事・検査とワンステップずつクリアしていくことで進めていくのが特徴です。このプロセスの間に行政協議、品質確認、意思決定、金額調整、契約も階段を上るように進めるので、一般的な建設工事とはやや異なる進行です。

建設プロジェクトの進め方・PMとCM

建設プロジェクトには2つの進め方があります。まず、PM方式は、建設プロジェクト(事業計画)の遂行をメインにする方式を言います。一方CM方式はよりミクロに設計・施工者の選定やコストや品質、工程の管理といった「建設工事の遂行」をメインとした進め方です。