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保育園の救世主?!宮崎県でスタートした「幼児教育スーパーバイザー派遣」とは?

宮崎県は保育園の拡充や子育て世帯への支援金など、県内の自治体と連携してさまざまな子育て支援を行っています。さらに近年、幼稚園や保育園等に向けた子どもの教育にも力を入れているのを知っていますか?
今回はその中でも「幼児教育スーパーバイザー派遣」という新たな取り組みを紹介したいと思います。

宮崎県に幼児教育センターが開設!

2023年5月、宮崎県に新しく「幼児教育センター」が開設されました。幼児教育推進の活動拠点として、幼稚園や保育園等への支援や連携を密に図ることを目的としています。その活動の要として活躍するのが、幼児教育スーパーバイザーです。
幼児教育スーパーバイザーは幼児教育のプロであり、保育・教育環境や保育士育成などに携わる専門職です。

幼児教育スーパーバイザー派遣とは?

「幼児教育スーパーバイザー派遣」とはその名の通り、幼児教育スーパーバイザーを幼稚園や保育園、認定こども園に派遣する制度です。直接現場に出向くことにより、より実態に応じた助言を行うことができます。職員以外の専門的な視点を取り入れることで、より質の高い子どもの保育や教育につながるメリットがあります。
派遣を希望する幼稚園や保育園は、課題や要望を含めた依頼書を幼児教育センターに提出することができます。それをもとに幼児教育スーパーバイザーがニーズを洗い出し、運営や保育・教育活動に必要な支援を行っているのです。

宮崎県の取り組みは、新たな保育園等への支援として期待されている

ここ数年、宮崎県内では急速に保育園が整備されましたが、保育の質を確保することも課題のひとつとなっています。職員だけで取り組んでいると、対策や研修が慢性化してしまうこともあります。そんなときに幼児教育スーパーバイザー派遣を利用することで、課題や目標がより明確になるのではないでしょうか。
県内の保育園をはじめ、幼稚園などの教育施設でも広まっていくといいですね。