40’s blog

いつまでもモテていたいボクが感じる毎日のこと

意外と知られていない不動産業の話

不動産屋は何をしている?

不動産屋のイメージは、人それぞれ持っているかもしれません。ただ中には、良くないイメージを持っている方も少なくないでしょう。悪徳不動産業者・地上げ屋・嫌味なお金持ち等。実態がイマイチよく分からないからこそ、怪しく見えてしまうかもしれません。
そこであえて、不動産事業について取り上げます。不動産事業の内容がわかれば、不動産業者と上手く付き合えるでしょう。

賃貸業

不動産事業の代表的な業務は、賃貸業でしょう。賃貸業と聞くと、アパートやマンションに部屋を貸すのを想像するかもしれません。部屋の賃貸も賃貸業も一環ですが、他にも仕事があります。部屋の賃貸をおこなうには、契約事務手続きが必要不可欠。事務手続きには経理計算も欠かせません。
また勝手に住民を住まわせるわけにはいかないので、大家さんにも報告しなければいけません。また住民が部屋に住めば良いのではなく、苦情や要望にも応えなければいけません。何もしなかったら、アパートやマンションに住民は来なくなるからです。

仲介業

仲介業も重要な仕事です。不動産と買主を繋げるのが、不動産業のお仕事です。ただし、土地があったからとはいえすぐに売ることはできません。勝手にやってしまったら、大問題です。
例えば広島に土地があったとしましょう。広島で不動産事業を行う会社はその土地が、どこの誰の土地なのかをしっかり調査。土地の持ち主がわかれば、持ち主の意向を確認。持ち主が「売りたい」と申し出れば、手続きへと移ります。でもある日突然「あなたの持っている土地を売ってくれ」と言われても、困るだけ。信頼を勝ち得て仲介をスムーズに進ませるのも、大事な仕事と言えるでしょう。

未来の不動産業

不動産業を取り巻く環境の変化は、光速レベルの速さです。今日まで通じていたことが、明日になれば通じなくなったというのも、当たり前の話になるでしょう。
例えばネットやアプリが発達し、仲介を立てずに不動産取引が出来るようになるかもしれません。技術的には不可能ではないのです。ただ不動産によるトラブルに関しては、ネットやアプリだけでどうにかなるものではありません。