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知っておきたい神社の話

そもそも神社ってどんな宗教施設?

小さなころから、愛媛県内をはじめ旅行先など何気なく様々な場所にある神社を目にしてきましたが、この神社とはどのような宗教施設なのでしょうか。
神社は、日本固有の宗教である神道(しんとう、しんどう)の施設として知られていますが、実は明確な定義がありません。
そのため、中世の頃は仏教寺院と融合した施設になっていたり、修験道の施設として神社が利用されていたりしました。
愛媛県内にもお寺の近くに小さな神社があるケースも見られますが、これも過去の歴史の影響から来ています。
また、神道自体も非常に多くの宗派に分離した過去を持ち、様々な宗派の神社が乱立していました。
しかし、21世紀にはいった現代では、その多くが神社本庁という宗教団体の管理下におかれるようになり、愛媛県では愛媛県神社庁(東温市)が管理しています。
ただ、例外として難波神社、鎌倉宮、靖国神社、伏見稲荷大社、日光東照宮、気多大社、梨木神社、新熊野神社、富岡八幡宮といった一部の大きな神社は単独で宗教団体として運営されています。

愛媛県の有名な神社を紹介

愛媛県の有名な神社として大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)、伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)、伊豫豆比古命神社(いよづひこのみことじんじゃ)、石鎚神社(いしづちじんじゃ)などがあります。
大山祇神社は、愛媛県今治市にある神社で伊予国一宮(伊予の国、現在の愛媛県で一番格式ある神社)として知られています。
神道でもトップクラスの神として知られている天照大御神の兄弟である、大山積大神を祀っている広い敷地の神社です。
伊佐爾波神社は、松山市にある神社で道後温泉にも近く、観光した際に訪れやすい神社でもあります。
伊豫豆比古命神社は椿神社とも呼ばれ、商売繁盛の神として崇められている松山市にある神社です。
最後の石鎚神社は愛媛県西条市にある神社で山麓に鎮座する本社(口之宮)、山腹の成就社(中宮)と土小屋遙拝殿、山頂の頂上社の4社によって構成されています。
最後の頂上社は登山の感覚で登っていきましょう。