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いつまでもモテていたいボクが感じる毎日のこと

製造は小さなものの集合体で成り立っている

スマホに使われている部品の数は1500

世の中で製造されている多くのものは、部品が集まって完成されたものになります。代表的なところでいえば、スマホでしょう。スマホで使われている部品の数は、およそ1500個。手元にあるスマホは、1500の部品の集合体です。
分かりやすい部分で言えば、ディスプレイやバッテリー。カメラも部品の一部です。ただ大半以上は、チップで構成されています。チップは大変小さいもので、1mm以下サイズが当たり前になりました。針の穴と同じぐらいの大きさです。将来的には、ミクロサイズの部品がスマホに使われるかもしれません。

重要部品のマザーボード

スマホの心臓部分にあたるのが、マザーボードと呼ばれるものです。CPU・メモリ・電源もスマホに欠かせない部品になりますが、マザーボードがなければうんともすんとも動きません。当然ですが、マザーボードも数多くの部品で構成されています。
土台となる基盤は、電気を通さない材料で作られています。基盤には銅やアルミ箔が薄く引かれ、部品同士を繋ぐ回路の役割を果たしているのです。どれか1つでも欠けてしまうと、スマホは動きません。

スマホの部品を作っている場所は?

生活に欠かせないスマホ。スマホの部品を製造しているのは、小さな町工場がほとんどです。例えば埼玉にある工場では、雑音を遮断するフィルターを製造。従業員はわずか30人ほどですが、スマホを作る上で欠かせない場所と言えるでしょう。
また基盤に欠かせないデュプレクサも製造。デュプレクサとは、受信した電波を処理するために使われる部品のこと。高速通信が進む中で、今後も需要が伸びるでしょう。

製造が盛んな埼玉

埼玉は製造業が盛んな場所です。今回取り上げたスマホだけでなく、食品や医薬品の製造においても他の都道府県を圧倒しています。製造が盛んな理由として考えられるのが、埼玉という土地柄でしょう。
西部は山地や丘陵地が多くなっていますが、中央から東部は平野になっています。また交通の便もよく、流通の拠点地としても便利な場所です。また伝統産業も根強く残っており、岩月の人形や盆栽は全国的にも広く知られています。