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安全安心に家に住むために!地盤改良工事

2014年の悲劇を絶対に繰り返さない

新築物件を購入し、新たな生活を。明るい未来が待ち受けているのは事実で、希望に満ち溢れていることでしょう。しかし意外と見落としになるのが、地盤です。地盤は生活を支えるものであり、蔑ろにしてしまうととんでもないこと…。
忘れられないのが、2014年に広島市で発生した土砂災害でしょう。記録的な集中豪雨により土砂災害が発生。大勢の人が犠牲になってしまいました。悲劇は、二度と繰り返してはいけません。そこで地盤改良工事です。広島市でも地盤改良工事が行われています。


頑丈な建物だけでは意味がない!

日本の耐震技術は凄まじく、どんなに大きい地震が来ても倒壊するリスクはほとんどありません。ただし倒壊リスクが少ないのは、あくまでも建物を支える地盤があってこそ。どんなに頑丈な建物を建設したからとは言え、地盤が弱くては意味がありません。弱い地盤を強いものにして絶対的なものにするのが、地盤改良工事です。
地盤改良工事をすすめるには、現地の地盤調査から入ります。現地の地盤の状態から、適切な工事方法を選択。実施していきます。

地盤改良工事とは?

地盤改良工事には、3つのやり方があります。事細かく説明すると長くなるので、簡潔に述べていきます。
1つ目は表層改良工事で、地面に穴を掘って穴に固化材と土を投入して地盤を強くする方法です。床面積20坪あたり、50万円ほどの費用がかかるでしょう。地盤にコンクリートの柱を埋め込んで建物を支えるのが、2つ目に紹介する「柱状改良工事」です。コンクリートの柱ではなく鋼管を使うのが、3つ目の「鋼管杭工法」です。

地盤改良工事が必要にならない土地へ

お金が最もかからない方法は、地盤改良工事が必要のない土地を探すことでしょう。広島市の場合は、土砂災害のリスクがある場所を公開しています。万が一大地震が発生した場合、液状化等の被害についても予測。
しかし地盤は100m離れただけで、かなり変わります。同じ敷地内でも、地盤の強度は場所によって違うのです。地盤の状態を正確に把握するには、調査は絶対に欠かせません。地盤改良工事は、安全に生活するためになくてはならない工事なのです。