40’s blog

いつまでもモテていたいボクが感じる毎日のこと

養豚とは?

豚肉はみんな大好き

豚肉が嫌いな人は、ごく少数でしょう。何かしら、豚肉にお世話になっているはずです。ハム。ソーセージは、豚肉の代表格。ステーキ状にするもよし、サラダとしても使える万能なお肉です。
しかし、豚はとてもデリケートな動物。養豚に携わっている方々は、様々な工夫を凝らして豚を世話しているのです。

養豚について

養豚とは、豚を飼育して肉豚や洋食用の豚を生産する仕事を言います。経営方法は色々あり、主に「繁殖豚経営」「種豚経営」「肥育豚経営」の3つがあります。
繁殖豚経営は、繁殖用のメスとオスの豚を飼育。豚同志を交配させて生まれた仔豚を市場に出荷します。種豚経営は、豚の繁殖や改良の元になる豚を生産。要はブリーダーです。肥育豚経営は、仔豚を仕入れて肥育した上で、食用肉として出荷します。現在は一貫経営となっており、繁殖から出荷までを1つの養豚場で完備。宮城県の養豚場にも一貫経営がみられます。

養豚場の仕事

養豚場で働くスタッフの主な仕事は、豚の飼育そのものです。繰り返しになりますが、豚はデリケートな動物。少しでも豚舎に汚れがあると、ストレスになります。豚がストレスを感じないように掃除し環境を整えるのが、スタッフの仕事。
また雄豚になると血気盛んになることもあるので、喧嘩をさけるために一頭ずつ飼育しています。雌豚ならグループでの飼育になりますが、妊娠中は一頭ずつの飼育に。妊娠となると人間と同じくデリケートになるので、最大の配慮が必要になります。

養豚は動物虐待になるのか?

最近は「養豚は動物虐待になる」と、一部界隈でささやかれるようになりました。いずれは食べられる身分と考えると、可哀想になってくるのは否めません。
しかし人間である以上、動物性タンパク質は絶対に必要不可欠。フィジカルだけでなくメンタルの安定にも欠かせません。また人間の手を離れてしまった場合、豚達にはもっと悲惨な現実が待ち受けているのです。豚の悲惨な現実を考えたら、養豚はある意味理にかなっているかもしれません。