40’s blog

いつまでもモテていたいボクが感じる毎日のこと

有機無農薬栽培で安心・安全な野菜を食卓に届ける

今年の夏前半は記録的な長雨や日照不足により野菜の生育が遅れ、極端な品薄になっていました。野菜の高騰が続き家庭にも影響が出ていたことでしょう。8月後半からようやく店先にも野菜が並びだし、価格も平年並みに落ち着いてきだしたところですが、キャベツや白菜はまだ少し高値が続いているようです。これから本格的な台風シーズンを迎え、さらに野菜不足に陥らなければいいのですが。。

兵庫県で野菜作りを営む豊嶋農場

兵庫県でほうれん草をはじめとした野菜を生産している農場をご紹介しましょう。豊嶋農場を経営するオーナーはもともと医療関係の営業職だったそうです。結婚を機に移住した地域が農業特区だったことから、人々に欠かせない食を通じて健康や安心を届けたいという思いで農業を始めたとのことです。安心・安全な野菜を育てるためには、まず土づくりからということでSOFIX土壌肥沃度診断士の資格も取得し、有機無農薬栽培で野菜を育てています。ほうれん草・小松菜・ミニトマト・水菜・こかぶ・空心菜・にらなど丹精込めて育てた野菜は集出荷場を経て食卓へと向かいます。

有機無農薬栽培

有機無農薬栽培とは、農薬や化学肥料を使わず、遺伝子組み換え技術も使わない、他人にも環境にも優しい栽培方法です。有機農産物として出荷するためにはJAS規格に合格しなければなりません。農薬や化学肥料を2年以上使用していない土づくりから始め、生産過程でも厳しいルールが求められ、それらをすべてクリアした農産物だけが「有機無農薬」と呼べるのです。厳しい審査に通った有機無農薬野菜だからこそ安心・安全と言えるのですね。