古くから軍港として栄えた歴史を持つ横須賀。現在も、街のさまざまな場所に当時の雰囲気が色濃く残ります。横須賀には、軍の施設跡やアメリカ文化が取り入れられた名物など、横須賀特有の文化を感じることができます。
歌川広重が題材にした景勝地がある横須賀
横須賀には、歌川広重が相州三浦秋屋の里に描いたとされる景勝地のひとつ秋谷の立石海岸があります。ここは、夕方の夕日をバックにした富士山が絶景スポットです。横須賀には多くの画家や写真家が愛した景色があり、実際に訪れるとそれらの景色を肌で感じることができます。夕方の夕日以外、昼間の長めも最高です。近くには、海沿いのお洒落なレストランがあるため、ピザやシーフードなど海の幸を味わうのもおすすめです。
日本の都市公園100選に選ばれた三笠公園。日露戦争のシンボルもある
横須賀には、1989年に日本の都市公園100選に選ばれた三笠公園があります。ここは、横須賀を代表する公園のひとつです。水と光と音がテーマとされ園内のところどころに流れる川のせせらぎの音や音楽に合わせた噴水があります。夜は、情緒あふれる噴水を楽しめます。この公園には、日露戦争で実際に使われた戦艦が展示されています。この戦艦は艦内をめぐることができます。操艦趣味レーターやモールス信号を打つ体験ができ、大人も子供も楽しむことができる施設です。
1時間半ほどで都心の喧騒を離れ、自然を楽しめる旅館
横須賀には歴史ある旅館がいくつかあります。客室数も少なく横須賀の隠れ家的な存在の旅館です。横須賀の旅館は、海を臨むロケーションに位置し豊富な自然を満喫することができます。都心から1時間半ほどの距離にあり都会の喧騒を離れゆったり過ごすことができるでしょう。海の側にある旅館が多く、東京湾や富士山、房総半島を一望できる宿もあります。また、三浦半島で水揚げされる新鮮な海の幸や各地の旬の素材を用いて作られた季節の料理を楽しむことができます。
