横浜をはじめ全国にはレトロな雰囲気を持つ赤レンガ倉庫が現存しています。
横浜の赤レンガ倉庫、函館の金森倉庫、福井県敦賀の赤レンガ倉庫など、今では倉庫として使われていませんが、飲食店や物販のお店が入り、観光の名所となっているところもあります。
レトロな赤レンガ倉庫をめぐる旅も良いですね。
赤レンガ倉庫は明治から大正にかけて建設された
横浜の赤レンガ倉庫は明治末期から大正にかけて建設されたそうです。
当時モダン建築として煉瓦造りが用いられ、近年再現された旧東京駅の駅舎にも見られます。
倉庫が煉瓦で作られた理由は、保管している荷物を守るため。
耐火性が高く、倉庫内を定温に保つ機能があるため煉瓦造りが倉庫に適していたからだそうです。
茨城の倉庫会社もかつては赤レンガ倉庫だった
茨城県古河市にある倉庫会社は、昭和29年の創業当時は赤レンガ倉庫だったそうです。
創業者が埼玉県久喜市にあった赤レンガ造りの紡績工場を購入し、倉庫として営業を始めたそうです。
当時は赤レンガ倉庫として地元に親しまれていましたが、建物の老朽化に伴い、古河市に本拠地を移して現在に至っています。
事業拡大とともに倉庫の数も増え、市内に6か所の倉庫を構えています。