40’s blog

いつまでもモテていたいボクが感じる毎日のこと

亀岡市で収穫される京野菜達

市外は魅力的

京都といえば、古の都。大昔からある寺社仏閣や街並みは、日本だけでなく世界中からの注目の的です。ただいわゆる「観光地」と呼ばれるのは、京都市内。京都市内以外の場所は、全国的に知られていないのが現状です。
でも京都らしさを堪能するのなら、京都市内を飛び出すのがベスト。更に京都だからこそ、美味しいものも沢山あるのです。中でもおすすめしたいのが、亀岡市です。亀岡市のすぐ隣が大阪になります。

亀岡市は京の台所

亀岡市は京野菜のメッカ。保津川がもたらした美しい水により、様々な農作物が生産されたのでした。食材が多くとれることから別名「京の台所」と、言われています。
有名なのは、聖護院かぶでしょう。秋から冬にかけて収穫される、かぶの一種。元々は近江のかぶでしたが、聖護院の関係者が種子を持ち帰り改良を加えたのが聖護院かぶです。聖護院かぶは千枚漬けにされ、京都のお土産屋で売られている定番の野菜。また、かぶら蒸しやサラダでも使える万能野菜でもあるのです。

賀茂なす

賀茂なすも、亀岡市でとれる有名な野菜です。一般的ななすと違い、ぷっくらとした実が特徴。濃い紫色をしており、味はさっぱりしています。
そもそも、なすは昔から縁起が良い野菜として知られていました。なすは昔から人気のある野菜で、特に賀茂なすは「最上級」とまで言われたほど。賀茂なすは「お漬物」として、京都のお土産屋でも取り扱っています。中にはフリーズドライされた賀茂なすもありますので、興味があれば手にしてみてはいかがでしょうか。

白ネギ

意外な名産品としては、白ネギも挙げられます。京都でも九条ネギが栽培されていますが、白ネギとなると中々見当たりません。ネギは気候で左右されるので、どうしようもありません。
でも亀岡市にある農家では、土作りに徹底的にこだわっています。土がしっかりしているもののためか、亀岡市で収穫された白ネギは雄大な姿を見せています。他の京野菜と同じく、漬物にして食べたらかなり美味しいものになるでしょう。