産業機械ポンプは文字通り、産業機械としてのポンプです。
そのため、様々な種類があり、高知の産業界でも活躍していることが少なくありません。
そこで今回は、産業機械ポンプとはどんなもので、高知ではどのように利用されているのかを紹介します。
高知でも利用されている多彩な産業機械ポンプ
産業機械ポンプは機械によって利用される方法が異なるものの、基本的に圧力の作用によって液体や気体を吸い上げたり送ったりする仕組みは変わりません。
ただ、産業機械ポンプは様々な種類があり、全て紹介するのは難しいものの、耳にすることがある産業機械ポンプを紹介していきましょう。
ちなみに産業機械ポンプは、流体機器という分野で紹介されています。
ルーツポンプ:カニカルブースタポンプとも呼ばれ、排気速度を増大する
マグネットポンプ:磁力の力で媒体を輸送するポンプ
ベーンポンプ:平板や羽根状の板(ベーンといいます)を回転させて輸送するポンプ
スムーズフローポンプ:高精密等速度カムによって無脈動、定量、高精度な送液ができる
真空ポンプ:容器内から気体を排出し、真空を得る目的で用いられるポンプ
定量ポンプ:薬液注入など所定の量を取り出すために用いられるポンプ
これらはごく一例ですが、それぞれ産業機械ポンプとして用いられており、高知でも専門の会社が用途に応じて販売、取り付け施工を行っています。
高知では産業機械ポンプはどのような場所で利用されているのか
高知で産業機械ポンプが使われている場所は、基本的に製造業が営まれている全事業所といっても過言ではありません。
それだけ産業機械には当たり前のように使われており、事業所によっては無数の産業機械ポンプを目にします。
また、高知では産業機械ポンプの部品製造を行っている企業や販売を行っている企業もあり、意外に身近なところで産業機械ポンプを目にする機会もあるかもしれません。
実は自分が勤めている会社にも産業機械ポンプがあったということが当たり前だからです。