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仕事の基本になるコミュニケーションは具体性のあるビジネスノウハウ

どのような職場や仕事でも、コミュニケーションは最も基本になります。


時代によって働き方は変化しても、チームで仕事をする以上は、相変わらず人と人とのコミュニケーションが仕事の基盤です。


ビジネスノウハウとしてコミュニケーションに着目することは、日々の仕事のグレードをさらに上げる意味から改めて意識しておきたい部分です。

 

コミュニケーションを通じてトラブルに強い組織が生まれる

仕事の基本となるコミュニケーションは、「報告」「連絡」「相談」の3つです。


俗に「ほうれんそう」と呼ばれ、ビジネスノウハウを語る上で、よく知られている事項です。


各社員が報告、連絡、相談をきっちり行うことで、情報が共有化されます。


上司は、仕事の進み具合についての把握が可能です。


上司が仕事の全体像をつかんでいなければ、適切な指示の出しようがありません。


誤解や行き違いから、様々なトラブルに発展する恐れもあり、組織全体にとってマイナスな状況が生まれます。


ビジネスは常に生きており、状況変化に対応した柔軟性が必要です。


「ほうれんそう」の意識は、チーム内の風通しを良くし、一丸となって問題解決や目標達成に向かうための根幹になります。


ところが、その意識はあっても具体的にどのようにすればいいかわからずに、結局適当になるケースもあります。


これは仕事に不慣れな若手社員だけとは限りません。


30代やあるいはそれ以上の経験豊富な社員であっても、上司とコミュニケーションがうまく取れず、仕事の失敗につながるケースがあります。

 

時間的な素早さがトラブル解決には必要

「報告」「連絡」「相談」を漠然とした意識ではなく、何をすべきかの具体的なノウハウとして意識することが大切です。


例えば、仕事で失敗したことを伝える場合に、上司から怒られることを心配して、つい報告が遅れてしまうことがあります。


結果的に失敗への対処が後手に回り、さらにトラブルを拡大してしまうことも多いです。


特にこういったトラブルの発生時については、素早い報告が必要です。


たとえ単独で対処するにしても、上司にはとりあえず報告を入れておくことが重要です。


単に報告するだけではなく、いつ報告するかの時間的な素早さが大切な点です。


特に問題が発生していない場合でも、仕事の状況報告は常に行う意識が大切です。


もちろん仕事上の悩みが生じた場合も上司に相談し、問題を共有してアドバイスをもらうことで事態打開を図ることができます。

 

まとめ

「ほうれんそう」が、コミュニケーションの円滑化に役立つことは言うまでもありません。


悪い情報は伝えにくいものですが、実は悪い情報ほど真っ先に伝えて対処を考えることがビジネスにとって重要です。


また、 「ほうれんそう」が活発に行われている組織ほど、団結力や問題解決能力が優れている傾向があります。


もちろんコミュニケーションがしっかり取れていることが原因ですが、それだけではありません。


意思疎通を通じて、上司と部下、同僚同士の信頼関係が強まっていることも大きな要因です。