40’s blog

いつまでもモテていたいボクが感じる毎日のこと

就労継続支援B型とは何か?高島市での支援活動

就労継続支援B型について詳しく知る

就労継続支援B型と言われても、あまりピンとこない人もいるでしょう。
そこで就労継続支援B型について解説していきたいと思います。

就労継続支援B型というのは、難病で常に病院へ通院している人、障害を持っている人の中で、高齢の人や体力があまりない人が無理なく働けるための就労訓練を受ける福祉サービスになります。
最近は若くても経験がないと採用してくれない会社が多いので、高齢になればさらに採用してもらうのが難しくなるでしょう。

経験があっても病気がちの人では採用されにくいので、このような人でも安心して働けるように、自分の体調や障害の度合いに合わせて仕事が行えるのです。
ただし、会社に直接就職をして仕事をするわけではなく、あくまで福祉支援ということになるので、給料をもらうことができません。

その代わり工賃をもらうことができるのです。
作業内容はその人の能力や経験にも左右されますが、障害の度合いなどにもよっても変わります。

よく行われている作業としては、農作業や調理、手芸や工芸、部品加工やクリーニング、WEBサイトの作成などです。
スケジュールや作業内容は、施設によっても多少異なっています。

滋賀県高島市にも支援施設がある

滋賀県高島市にも就労継続支援B型のサービスを行っている施設があります。
その中の1つがNPO法人近江湖西会という施設です。

就労継続支援B型のサービスは、すみれという施設で行われているのですが、主な作業は液漏れの防止を目的として、発泡スチロールをエコペールの蓋に埋め込む作業や、タッパーのラベル貼りなどです。
他にもゴムパッキンの切断作業や袋詰めの作業、端子台の組み立て作業などを行っている施設になります。

午前中だけや午後だけという働き方も可能なので、体に負担がかかるような無理をしないで済むのも特徴でしょう。
送迎も行われているので、障害のある人に配慮した施設となっています。