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いつまでもモテていたいボクが感じる毎日のこと

病院から地域・家庭へと移行する医療

新型コロナウイルスの流行で医療現場はかつてないほどの危機にさらされました。ようやく少し落ち着きを取り戻してきましたが、病院も今までの形態から変化を余儀なくされてきています。そんな中でさらに注目を集めているのが訪問看護(福岡の訪問看護:りふれ訪問看護ステーション)ではないでしょうか。病状によっては病院でなければ十分な医療を施すことができないでしょう。しかし定期的な観察や病院内でなくてもできる処置など、入院の必要性が少ない患者さんにとっては施設や家庭で過ごすことの方が最良の医療と言えることもあるのです。とくに終末期医療や精神科医療などは自宅や施設などでの医療を希望する患者さんが増えてきているのです。

 終末期医療と訪問看護

最後は住み慣れた自宅や施設で過ごしたい、家族や友人に看取られたい、過度の延命治療は受けたくないなど病院での手厚い看護を望む方ばかりでなく終末期の迎え方は人それぞれです。病院から地域・家庭へと医療現場が移行していくと重要となるのが訪問医療・訪問看護です。患者さん本人の状態や家庭状況などを把握して最良の看護を行う必要があります。患者さんや家族が一番望む形で最期を迎えられるようにお手伝いするのが訪問看護の一番の課題と言えるでしょう。

精神科医療と訪問看護

精神疾患の医療も病院から地域や家庭へと移行してきています。とくに精神疾患は患者さんにとってストレスが少ない環境が必要です。入院治療よりも自宅療養の方が適した患者さんも多くいるのです。
精神疾患の場合、すべての訪問看護ステーションで承っているわけではありません。偏見から断られたり、経験が低く十分な看護が受けられなかったりすることもあるので、精神科医療に対応した訪問看護ステーションに依頼すると良いでしょう。